見どころ満載!東京四谷の坂道巡り

とまにちわ!


やたらと怖がりだけど、じっとしているのもストレスたまる。

たまには陽の光を浴びなくては…。


そういうことで、修道院の近所の坂道を歩きます。


出没!四谷チック天国!!


と気合を入れてたら、小雨降ってるし。

でも、のんびりしていて良いかもです。


四谷はカトリックの施設も多いけど、お寺と坂道も集中してあります。

修道院のある新宿区の若葉町とお隣の須賀町(かつての四谷区寺町、南寺町)には、約25もの寺社が集中しているんだとか!

なんでも、寛永11年(1634)に江戸城西丸が全焼した際、城の北西の外堀拡張・新設計画に従って、麹町の寺社が四谷に集団移転してきたものらしい。


そしてこの辺りは、台地と谷地も入り組んだ地形のため非常に坂道が多く、崖地もあちこちで見られます。

坂道の由来を説明した標識のある坂も多いので、歴史も感じられて楽しいです。


そういうことで、四谷修道院から若葉修道院に向かいつつ、いくつか坂道を見ていきます!

出羽坂/でわざか:新宿区南元町
明治維新後、この坂上に旧松江藩主であった松平伯爵の屋敷が移転してきたため、こう呼ばれるようになった。松平邸内には、修徳園とよばれる名庭があったが、太平洋戦争後取り壊された。


中央線の線路の北側に沿う坂道。

命名の由来がいまひとつ分かりにくい…。


鉄砲坂/てっぽうざか:新宿区若葉
江戸時代、この辺りに御持筒組屋敷があり、屋敷内に鉄砲稽古場があったため、鉄砲坂と呼ばれるようになった。また以前は、この地に赤坂の鈴降稲荷があたっため、稲荷坂と呼ばれていた。


この坂を登って行くと、あのフレンチの名店「オテル・ドゥ・ミクニ」があります。

死ぬまでに一度くらい行って食べてみたい!


戒行寺坂/かいぎょうじざか:新宿区須賀町
須賀町 戒行寺の南脇を東に下る坂である。坂名はこの戒行寺に因むものである。別名,油揚坂ともいわれる。これは,昔この坂の途中に豆腐屋があり良質の油揚をつくっていたため こうよばれたという。


かつてあった乳屋さんと銭湯もなくなり、人通りはまばら。

傾斜角がそこそこ厳しです。


観音坂/かんのんざか:新宿区若葉
西念寺と真成院の間を南に下る坂。坂名は真成院の潮踏観音に因む。別名は西念寺坂、潮踏坂、潮干坂。潮踏観音は、江戸時代以前に四谷周辺が潮踏の里と呼ばれていたことに因む。潮の干満につれ台石が湿ったり乾いたりするので汐干観音とも呼ばれた。


江戸以前はこの辺りは原野の沢筋だったみたい。

ちなみに、坂上の西念寺は服部半蔵の墓があることで有名です。


須賀神社男坂/すがじんじゃおとこざか:新宿区須賀町
他の神社と同様,傾斜のきつい主参道の坂を男坂と呼ぶのに対して,傾斜のゆるい坂が女坂と呼ばれる。しかし,須賀神社男坂・女坂は坂の長さがほとんど同じで,高低差も同じ。したがって傾斜もあまり変わらない。


『君の名は。』に登場する階段。

坂上からの眺望は良いのです。


東福院坂(天王寺坂)/とうふくいんざかてんのうじざか:新宿区若葉
坂の途中にある阿祥山東福院に因んでこう呼ばれた。別名の天王坂は、明治以前の須賀神社が牛頭天王社と称していたため、この辺りが天王横町と呼ばれていたことによる。


須賀神社男坂とつながる東福院坂。

坂を登れば若葉修道院に到着です。

と、その前に坂の途中にある、愛染院へ。

ここはお寺と若葉修道院がコラボする絶景スポット。

知る人ぞ知る穴場(かも)。

個性派の坂は四谷にまだまだあるのですが、紹介しきれず。

というわけで、「出没!四谷チック天国」第2回をお楽しみに~!

TomaP 修道院の生活はこんな感じでどうでしょう

カトリックの聖パウロ修道会の修道士によるエッセイ。修道院の小窓から見えるさまざまな話題や情報を綴ります。