十字架の道行の祈り

修道生活

とまにちわ!

四旬節中、四谷修道院では火曜と金曜日の夕方に、十字架の道行の祈りをおこなっています。
『パウロ家族の祈り』に収録されているオリジナルの祈りです(たぶん)。
各留の間では、ラテン語の短い歌も歌います!

が、まったくもって、相変わらず、ラテン語の歌が歌えない日々。
先唱の当番のときは、「みんなで歌いましょう!」なとど言ってしまうのです。
悪い意味での開き直り。
でも、安心してください! 日本語の訳は追ってますから!!(苦笑)

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そんな十字架の道行の祈りは、イエスへの死刑宣告から埋葬、復活にいたる各場面を黙想して、一つひとつ歩んでゆくものです。
ちなみに、以前は14留に決められていたそうなんですが、最近では、復活を描写する「15留目」の必要が強調されているそうです。
そういうことで、『パウロ家族の祈り』の十字架の道行にも、15留目が加わっています。

せっかくなので、クライマックスに向かう11留目から、疑似体験(?)してみましょう!
ゴルゴタでの光景に思いを馳せながら!!
四谷修道院の聖堂内にあるレリーフも、アップで見ると新鮮な驚きがあります。
※ラテン語の歌部分は今回省略しちゃいます。ゴメンなさい。

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なお、各留の初めは、下記の祈りを唱えます。
主キリスト、あなたを礼拝し、賛美します。
あなたは尊い十字架とご死去をもって、世をあがなってくださいました。

また、各留ごとにの終わりには、下記の祈りを唱えて、次の留に移動します。
主よ、あわれんでください。わたしたちをあわれんでください。
ああ、聖母よ、十字架に釘づけられた御子の傷を、私の心にしるしてください。

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第11留
イエスは、悲しみに打ちひしがれた聖母の目の前で、言い表しえない痛みのうちに、十字架に釘づけられます。
五感を慎み、情欲を十字架につける人は、イエス・キリストのものであることを望みます。
主イエス、わたしがあなたから離れることのないようにしてください。

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第12留
イエスは3時間のこの上ない苦しみを忍ばれた後、わたしたちのために十字架の上で亡くなられます。
イエスの死は、聖体祭儀によって、毎日、祭壇上で再現されます。
愛するイエス、聖母が十字架のもとでもっておられた心構えで、わたしも聖体祭儀にあずかることができるようにしてください。

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第13留
悲しみに沈む母マリアは、十字架より取り下ろされた御子を抱かれます。
マリアは、御子の傷を見つめながら、わたしたちの罪の恐ろしいわざと、人間に対するイエスの無限の愛を思いめぐらしておられます。マリアへの信心は、救いの一つのしるしです。
マリアよ、わたしを子として受け入れ、日々わたしとともにいてください。特に死を迎えるときに、わたしを助けてください。

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第14留
イエスのからだは香料を塗られ、墓に運ばれます。
かつて、イエスはご自分の受難を予告して、「今、わたしたちはエルサレムへ上って行く。人の子は裏切られ、死に引き渡される」と言われました。
主イエス、あなたは墓に葬られるまでにご自分にささげ、へりくだる者となられました。
主よ、あなたがご自分を犠牲としてささげ、いのちをお与えになる人間は、なんと尊いものでしょう。
救いのみわざに協力するようわたしが招かれるとき、どこにでも従うことを望みます。

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第15留(※15留目のレリーフはないので、祭壇上の十字架の前で唱えます。)
マリアは、イエスが「3日目に復活する」と仰せられたように、生きた信仰をもって、御子の復活を待っておられます。
神よ、わたしはイエス・キリストの復活を信じ、からだの復活をも信じます。
終わりの日に、栄光のうちにわたしも復活することができるよう、日々、新しいいのちによみがえることを望みます。

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せっかくだし、十字架の道行は、演技で感情を込めながら、やってみるといいかもしれません!?
大粒の涙を流す迫真の演技は、とても感動的な十字架の道行きの祈りになると思います!
ハタから見たら絶対ヒかれますけど(苦笑)。

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