修道院の告解室

修道生活

とまにちわ!

四谷修道院では月に1度、外から神父さまをお招きして「ゆるしの秘跡」の時間を設けています。
ゆるしの秘跡は、カトリック教会の秘跡の一つで、回心と和解の秘跡と言われています。

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ゆるしの秘跡については、『パウロ家族の祈り』の中にその説明があったので、それも織り交ぜながら紹介してみます〜!

ゆるしの秘跡
あわれみ深い天の父は、主イエス・キリストの死と復活の秘義によって罪深い世をご自分に立ち返らせ、人びとの罪のゆるしのために聖霊を注いでくださいました。そして、主は、使徒たちをとおして、神と人間の和解の役務を教会にゆだねてくださいました(2コリント5・18〜20参照)。
私たちは洗礼によって神の子どもとされ、キリストのからだとなりました。しかし、私たちは罪への傾きをもち、事実、罪を犯してしまいます。このような私たちに、神は回心を呼びかけ、教会をとおしてゆるしを与えてくださいます。このために、私たちはキリストの模範と教えに従って信仰に生きているかどうかを反省(糾明)し、罪を認めて悔い改め、これを告白するのです。
私たちがゆるしの秘跡をふさわしく受けるためには、絶え間ない回心と刷新が必要です。つまり神と隣人と自分自身への愛に背いたことを認めて、これを悔い、そのゆるしを認めて和解し、新しい心で、再び愛の道を歩もうと、毎日決心を新たにしていくことが必要です。こうして、回心する罪人は、先に私たちを愛してくださった御父に、私たちへの愛のためにご自分を渡されたキリストに、私たちのうちに豊かに注がれた聖霊に立ち返るのです。
「神はみことばをとおして悔い改めを呼びかけ、真の回心に導いてくださる。したがってゆるしの秘跡は、神のことばを聞くことから始まる」(『ゆるしの秘跡』24条)

四谷修道院の告解室は、聖堂の後方にあります。
使っている間は、入り口に赤いランプが灯ります。

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糾明の要点
思い、望み、感情、行い、怒り、神の十戒、教会のおきて、精神的・肉体的働き、身分上の義務、信心、勉学、清貧、黙想で立てた決心などについて、特に主欠点について、どのように努力し、どれだけ進歩したか、どのような過ちを犯したかを調べます。

司祭と秘跡を受ける側は、それぞれ部屋が分かれていて、中で向かう合う形で、ゆるしの秘跡を受けます。
ちなみに、仕切りは、網網になっているので、隙間から誰だか分かる!

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罪の告白
「これは、神のみ前においてありのままの自己を認識し、罪を悔い改めることから生じる。このような内的な反省(心の糾明)と外的な告白は、あわれみ深い神に照らされて行われる。回心者は神の役務者に心を開く意志を持っていること、また役務者はキリストの代理として罪をゆるす権能を用いるために、霊的判断(さばき)をすることが必要である」(『ゆるしの秘跡』6条ロ)

ゆるしの秘跡は、たいてい、夕方の聖体訪問の時間に行われることが多いので、みんなが聖堂にいる時。
告解室は仕切られているものの、壁が薄いのか、音が、声が、話し声が、聖堂の方になぜか漏れ聞こえてくるのです・・・。

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償い
「真の回心は、罪の償い、生活の改善、与えた障害の弁償を含む。償いのわざの程度とは、回心者が乱した秩序を回復し、また、わずらった病からいやされるように、その回心者にふさわしいものでなけれなならない。したがって、償いは、罪の傷をいやし、生活の刷新に役立つものでなければならない。したがって、償いは、罪の傷をいやし、生活の刷新に役立つものでなければならない。こうして回心者は、後ろのものを忘れ、新たに救いの神秘にあずかり、未来のものに向かって進む」(6条ハ)

たいていは小声で話しているので、何を話しているのかは分からないんですけど、たまに大きな声で話されると、非常にハラハラした空気になってしまうのです(苦笑)。

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赦免
「告白によって教会の役務者に回心を表明した罪人に、神は赦免のしるしをとおしてゆるしを与え、こうしてゆるしの秘跡は完了する。神は、目に見えるしるしをとおして私たちに救いを与え、破られた契約を新たにすることを望んでおられる。(6条ニ)

感謝と決心
告白の後、できるだけ早く償いを果たし、司祭から受けた勧めを思い起こして心に納め、決心を新たにし、神に感謝します。決心は、知恵と力と心を尽くして神と隣人を愛し、自己の聖性を目指す十全的なものでなければなりません。
教会はこのゆるしの秘跡を行うことによって、自らの信仰を宣言し、私たちが解放されて自由の身となったことを神に感謝し、キリストと出会う日を待ち望みつつ、自己の生活を霊による奉献として、神の栄光と賛美のためにささげます。

告解室は防音であって欲しい。
なーんて思うのは、きっと私の日頃の行いが悪いんですよね。
胸に手を当てて考えてみたいと思います!(苦笑)

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