とまにちわ!
ひと昔、日本のパウロ会のブラザーは、
スータンの上にベルトを締め、
腰から大きなロザリオを下げていたんだとか!
ちなみに、今は、スータンを着るだけです。
いつの頃から、
ベルトとロザリオを身につけるようになったのか?
また、どうして着けなくなってしまったのか?
先輩たちに聞いても、
「誓願式のときにもらった」
「いつの頃からか、だんだん着けなくなった」
っていうことで、詳しい事情はよく分かりませんでした……。
ただ、昔の資料を探してみたら、
1950年代から1970年代にかけて、
ベルトとロザリオを身につけている写真を発見しました!
聞くところによると、
ベルトは「貞潔の帯」と言われていたんだそう。
ふむふむ。
すると、スータンは「清貧」で、
ロザリオは「従順」ってことなのかなぁ?
と、思ったんですけど、これもよく分からず……。
なるほど。
なにが、なるほどか分かりませんけど、
当時使っていた、ベルトとロザリオ、持ってるよー!
なんていう、すばらしい人が!!
ベルトは安物だったためなのか、
壊れやすかっただとか、
ロザリオは、出っ張りによく絡まったりしただとか、
見た目のかっこ良さと、
現実の使い心地には、ギャップがあったようです(笑)。