アールデコの花弁に目を凝らす 旧朝香宮邸の室内空間

たまに行くなら
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とまにちわ!

白金台の東京庭園美術館は、建物自体が芸術作品だとか。
今なら室内の写真撮影がOKとのことだったので、師走のどさくさに紛れて行っちゃいました。
というか、そもそもアール・デコっていうのをよく分かってないけど(苦笑)。

なんでも、アール・デコとは、1925年の4月から11月にかけてパリで開催された「現代装飾美術・産業美術国際博覧会」の略称(アール・デコ博)にちなんで「アール・デコ」と呼ばれるようになったそうです。また「1925年様式」と呼ばれることもあるそう。

直線と立体の知的な構成と、幾何学的模様の装飾をもつスタイル。機能的でありながらも装飾美を兼ね備えた様式。
そんなアール・デコ様式を現在に伝えるのが、旧朝香宮邸なんだとか。

そういうことで、とりあえず、おじゃましまーす。

正面玄関ガラスはルネ・ラリックによるもの。

フランス人デザイナーが、主要部分を設計、内部装飾もフランスをはじめとする外国から輸入されたものが多用されています。

アール・ヌーボーの植物からの引用や有機的な曲線に対して、アール・デコでは直線と円を組み合わせた幾何学パターンが特徴なんだとか。

1階はあくまで華やかでゴージャス。

香水塔はフランスのインテリアデザイナー、アンリ・ラパンが1932年にデザインし、国立セーヴル製陶所で製作され、フランス海軍より朝香宮家に寄贈されたもの。

マックス・アングランによる大客室エッチング・ガラス扉。

来客時の会食用に使用された部屋。内装設計はアンリ・ラパン。

階段は外国製大理石を用い、手摺りのデザインはアール・デコの特徴であるジグザグ模様が強調されています。

2階の広間にはじまる家族の居住空間は、主に宮内省内匠寮の技師によってデザインされたそうです。

2階はアールデコ調の感性を受け継ぎながらも、和風の模様と融合しているという素晴らしさ。

各部屋全て凝りに凝ってる!

庭を望む南面には半円形のバルコニーを備え、床には昭和初期に美術タイルとして名を馳せた泰山タイルが敷き詰められています。

建物の南側にあるベランダからは芝庭や日本庭園が一望できます。

旧朝香宮邸の建物のすぐ南側には芝生の庭が広がります。

庭園には野外彫刻作品が展示されています。

アール・デコの魅力にクラクラしちゃいました。
なにより、ここがかつて住居であった、というのがステキ過ぎる。
気がつけば、100枚以上も写真を撮りまくってました。

アール・デコの花弁 旧朝香宮邸の室内空間
2016年9月22日(木・祝)~12月25日(日)
会場:東京都庭園美術館(本館)
※平日(月~金曜)のみ撮影可能。
http://www.teien-art-museum.ne.jp/

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