典礼

ストラに理解を示せるようになる

とまにちわ!

復活節は白色のストラを着用する季節なので、ストラとその色のことをちょっと調べてみました。
たまには真面目そうな方向も取り入れてみようと思います!
なにぶん慣れていないことなので、真面目にやってるつもりなのに、何かがおかしい・・・。

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ストラとは、叙階の秘跡を受けた、司教、司祭、助祭が、そのしるしとして典礼において着用する祭服のひとつです。
細長い帯状の形で、肩もしくは首から掛けて、前に垂らして着用します!
聖公会など他の教派では「ストール」とも呼ばれてるみたいですが、着用の仕方もカトリックのとはちょっと違うみたいです。
語源は「衣服、礼服」を意味するギリシア語の「ストレー(stolē)」からきてるようです。

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ストラの色は、その日の典礼色のものが使われます。
典礼色は、一年を通してキリストの特徴を表すもので、その意味合いは歴史的・心理的要因(!?)によってさまざま。
古代エジプトやメソポタミアの太陽崇拝では、白は光と神的な生命を表現していたり、ローマ人は誕生日に白い服を着て、倫理的な純潔と、神とともにある不滅の生命を求める気持ちを高めたんだとか・・・。
白が持つ潜在パワーってすごい!

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12世紀のエルサレムでは、主の降誕とマリアの祝日には黒、主の公現と昇天の祭日には青(!)が使われていたそうです。
そして13世紀初めには、教皇インノケンティウス3世が、祭日には白、殉教者の祝日には赤、回心の季節には黒、その他の季節には緑の使用を定めたそうです。
大昔の人もずいぶん悩んだことだと思います。

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ちなみに、1970年以降のカトリック教会の典礼色は『ローマ・ミサ典礼書』総則で次のように規定されています。

[白色]
-復活祭と降誕節の「教会の祈り」とミサ
-受難の日以外の祝日と祭日
-聖母マリア、天使、殉教者でない聖人の祝祭日と記念日
-諸聖人(11/1)
-洗礼者聖ヨハネの誕生(6/24)
-聖ヨハネ使徒福音記者(12/27)
-聖ペトロの使徒座(2/22)
-聖パウロの回心(1/25)

[赤色]
-受難の主日、聖金曜日、聖霊降臨の主日
-主の受難の諸主日
-使徒および福音記者の帰天の日
-殉教者の諸祝日

[緑色]
-年間の「教会の祈り」とミサ

[紫色]
-待降節、四旬節

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うすうす感づいていたけど、白が基本色(?)なんですね。
そして、白は神性を表しているのだと、心のどこかにとどめておきたいと思います!

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